本文へジャンプ島原ボランティア協議会

こんにちは!

島原普賢岳

























災害ボランティアに参加しよう

@被災地でのボランティア活動に参加するには
 初めて災害ボランティアに参加する方は、災害発生から数日後(災害の規模にもよるが)、現地にボランティア現地本部が設置されますので、そういった団体で、コーディネーターのいる団体へ申し込みます。おそらく、いくつかのボランティア団体により受付窓口が設置されると思いますので、現地の社会福祉協議会等に問い合わせて、どういった団体があるのかを確認し、現地の状況を尋ねて、ボランティアの必要の有無を確かめてください。また、パソコン通信のできる方は、ホームページやEメール等で現地の情報を収集して確認することもできます。

A被災地ではどうするか
 被災地に入ったら、まずボランティアの受付で必ず登録を行って下さい。もしかしたら宿舎やテント等があるボランティア本部もあるかもしれませんが、基本的に無いものと考えて、それなりの準備をしておく必要もあります。食事が出るところもありますが、基本は自分で確保することを念頭に置いて参加して下さい。
 登録したら、必ずそこのコーディネーターの指示に従い、自分勝手な行動は厳に慎みましょう。特に、個々の技術や資格等によっては、不本意なセクションを担当させられるかもしれませんが、活動に上下はありませんので、団体の一員になる以上は従って下さい。また、活動を長期で行うときは必ず、7日〜10日位で一度被災地を出て、自分自身を見つめ直す機会をとって下さい。あるいは、被災地を見て廻るときは必ず、コーディネーターか団体のリーダーにその旨を話して許可をもらい、勝手に抜け出さないようにして下さい。
 最近では、みなさん携帯電話をお持ちだと思いますので、電話番号もかならず登録時に記入しておいて下さい。

B被災地に行かずに行う災害ボランティア活動
(T)後方支援(義援金など)
 災害が発生しても、全ての人が被災地へ行けるわけではありません。参加したい気持ちはあっても、色々な事情で行けないこともあります。
 しかし、災害ボランティア活動といっても、現地に入ることだけがボランティアではありません。むしろ、自分の街に居ながら支援することが、現地ボランティアにとっては、大変助かることもあります。例えば、自分の街で募金活動を行って活動資金を送ってあげることや現地で必要な物資を集めておくってあげることも有効な活動の一つです。あるいは、パソコンのできる方は、現地のボランティアが発信する情報を引き出して、ボランティア活動に行きたい人達に伝えてあげることもできます。
 被災者救援の義援金募金や現地に行って活動を行ったことのできるボランティアほど、後方支援のありがたさを知っています。
 繰り返しになりますが、現地に入ることだけがボランティアではありません。後方支援ボランティアも大切な活動の一つであるということを充分に認識して下さい。

C救援物資と島原方式
 雲仙普賢岳災害の際に経験したことを是非知っていただきたい。
   救援物資と島原方式のページへ
 
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